いつ土地を売るようになってもいいように

今は、売却するつもりがなくともいつ土地売るようになってもよいように関心を持って自分の土地の価値を知っておくことが肝要です。不動産というものは、ある面では人気投票のようなもので、人気があれば予想以上の値がつくし、その逆もあります。
急いで売ろうとすると必ず足元を見られて、買いたたかれます。
ポイントとしては、
@物件の所在地(市町村)の人口の推移や見通し。
人口が減少し続ける市町村では、土地も当然値下がりを続けます。また、近い将来大きな企業や大学などが誘致される予定であれば社宅やアパートの需要が生まれるので価格が上がるでしょう。
A鉄道沿線の動向
先々の見通しがどうなるのか。新駅ができるとか、他の鉄道と相互乗り入れになるとかという条件です。また、人気のある鉄道線なのかという点です。
B今の路線価はどうですか。
インターネットで国税庁のホームページでその年の路線価を調べることができます。
また、固定資産税からも目安を知ることができます。それらを調べて、自分の不動産の客観的価値を知っておくことが必要です。
C実勢価格を知っておく。
Bが客観的価値だとすれば、実勢価格が人気度を表すといってもよいでしょう。
周辺の似たような条件の不動産が、いくらぐらいで取引されているのか、口コミや新聞の折り込みチラシで知っておきましょう。
実際の売買にあたって
@地元に強い不動産屋を選ぶ。
A新築後5年も経過した建物は値がないものと思っていたほうがよいでしょう。業者によっては「・・・をリフォームすれば高く売りやすいですよ。」などと言ってリフォームを盛んに勧めます。大体がリフォーム業者と結びついていてそちらからの口利き料目当てです。買う立場になって下さい。「100万円かけて壁を塗り替えてあるので相場より100万円高く買ってください。」と言われてそうしますか。

100万かけてもせいぜい10万高くなるぐらいです。それなら「現状渡し」といって何もせず、50万引いてあげた方がお互いに得でないでしょうか。
Bまた、何10万円かかけて検査協会で検査を受けましょうと勧められることがありますが、ほとんど意味がありません。
C売り買いというのは、縁というかタイミングです。売れるときは売れるものです。余裕をもって売りに出し、焦って必要以上に値切って売るのは避けましょう。